外国人にも労働法令は適用されます

技能実習生には、日本に滞在する間、技能実習法、入管法をはじめ健康保険法や年金、税金に関する日本の各種法令が適用されます。

また、入国後講習を終えたあとは、雇用契約に基づいて技能実習を行うことになるので、その時点から日本人と同様に労働関係法令が適用されます。

労働関係法令とは、労働基準法、最低賃金法、労働安全衛生法、労災保険法などです。

なお、技能実習法の定めにより、労働関係法令に関し不正または著しく不当な行為があれば、技能実習生を受け入れができなくなります(監理団体、受け入れ企業とも)。

技能実習生が安心して技能実習に専念できるよう、関係企業や監理団体には法令遵守が求められます。

雇用契約の内容や労働時間の管理等に不安を感じている企業の皆様は、どうぞお気軽にご相談ください。